ビデオグラファー、クリエイター、インフルエンサー、ストーリーテラーにプロフェッショナルな機能を提供することで、より魅力的なコンテンツの作成をサポートし、InstagramやTikTokなどへの活用も簡単に対応できるようで、重量たったの600gの本体には、600nitsの高輝度7インチタッチスクリーンディスプレイを搭載し、入力は2系統のHDMI入力と1系統のUSB Type A入力を1つ備え、UVC(USB Video Class)対応製品のほとんどを入力可能となっています。
対応しているのは、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)、Photoshop、illustrator、Premiere、LightroomClassic、FinalCutPro、CaptureOneなど主要なソフト以外にも、ほぼ全てのクリエイティブソフトに対応しているようで、設定ソフトウェアの「TourBoxコンソール」ではアプリケーションごとにボタン割り当てを細かく設定でき、割当ボタンを画面上にHUD表示できる機能も備えているのだとか。
システムはMac/PCソフトウェア、iOSアプリ、オンライン・トーン・シェアリング・プラットフォーム、機材のTone Modelキャプチャー時に使えるハードウェアで構成され、Mac/PCソフトウェアは「TONEX for Mac/PC」、iOSアプリは「TONEX for iPhone and iPad」、オンライン・トーン・シェアリング・プラットフォームはすでに運用が始まっている「ToneNET」、キャプチャー・デバイスは「TONEX Capture」。
AmpliTube TONEX
発売は2022年9月を予定。
TONEX for Mac/PC
TONEX for Mac/PC
AI Machine Modeling技術により、アンプ、キャビネット、コンボ、エフェクター・ペダル(ファズ、ディストーション、オーバードライブ、EQ、ブースターなど)のTone Modelをキャプチャーし、DAWのプラグインとして利用可能にするソフトウェア。
オンライン・トーン・シェアリング・プラットフォーム「ToneNET」では、AmpliTube 5プリセット集に加え、TONEX Tone Modelが共有可能になり、1,000種類以上のTONEX Premium Tone Modelを、TONEXソフトウェアやアプリでダウンロードでき、所有しているバージョンに含まれていないPremium Tone Modelもデモ試奏できるほか、TONEX CSでは20種、有償版のTONEX SE、TONEX、TONEX MAXでは無限のUser Tone Modelを無償でダウンロード可能。
今後もIK Multimedia、アーティスト、著名なコレクターの作成したPremium Tone Modelのリリースが予定されており、それらだけでなくユーザーによるTone ModelがToneNETコミュニティにて共有されるたびに、ライブラリーが増えるという仕組みになっています。
ToneNETには、TONEX Mac/PC版ソフトウェア、iOSアプリから直接アクセス可能となっており、通常のインターネット・ブラウザからToneNETにアクセスした場合でも、TONEX Tone Modelのデモを試聴してお気に入りが見つかったら、TONEXソフトウェア、アプリ起動時にダウンロードできるようマークをつけられるのだとか。