Apple Storeを開いて、Mac Miniのメモリー「64GB」の選択肢がなくなっているのは、結構辛い。
これは、「品切れ」という言葉では収まらない。
ゲーム機の発売日でも、限定スニーカーの抽選でもない。
Mac miniの64GBモデルという話。
2026年4月、Mac miniの32GB・64GBモデルはApple Storeで「Currently Unavailable」となり、注文自体ができなくなった・・・。
誰かが買い占めたわけじゃないし、転売ヤーが動いた話でもない。
原因はもっと巨大なところ。
その背景には、世界的なDRAM供給不足が影響があり、昨今のAIブームとその進化の成長のスピードによって、メモリの需要が急増し、供給が追いつかなくなっているのだ。
つまり、ChatGPTやClaude、Geminiを使う人々が急増していることから、ご希望のMac miniが買えないというわけだ。
正直のこの流れ、Mac Miniだけの話ではなく、「欲しいときに買えない」が当たり前になっていく時代へと突き進んでいますよね。
まぁ、これまでの新製品や新しいゲームなんかであれば、発売日には買えないけど、1か月もすれば購入できたなんてことはあったけど、今回ばかりはこれまでの品切れとは少し質が違う。
半導体不足でPS5が買えなかったあの頃と似ているようで、もっとやっかいな話。
あのときは需要が一時的に爆発したわけだけど、今回は、AIが恒常的にメモリを食い続けているという、これからもっともっと必要になってくるという需要の底上げが起きているから、解消のめどが立ちにくい。
AppleのTim CEOはMac miniとMac Studioの需給バランスが戻るまで「数ヶ月かかる可能性がある」と述べてはいるが、本当に数ヶ月で済む?
数ヶ月待って手に入るなら、まぁなんとか我慢するけど、ことMac Miniに関しては、需要過多気味で心配しかない。
そもそsも、待つか、妥協するか、諦めるかという選択肢がどれもしっくりこないですよね。
ニーズはあるのに、それ自体がない・・・。
これ、不思議なのは、誰も悪くないんですよね。
Appleを責めてもしかたないし、AIの普及を止めろとも言えない。
かといって、DRAMメーカーに怒鳴り込むなんてお門違い。
単純に「欲しいものが買えない」というだけ。
おそらく、私のような人たちは整備済製品を探し続けるのだろうけど、これだって引くて数多に登場するものでもないし、結局、モノがないわけだ。
M5チップの登場を待つ人もいるだろうけど、それだってメモリーが充分妥当保証はないし、だったら今48GBで妥協する人もいるだろう。
いや妥協と言ってもいいものだろうか?どれが正解かは、正直わからない。
なにせ見通しが全く立たないわけだから・・・。
それなら、「Mac Studioで64GBにすればいいじゃん」なんて声も聞こえてきそうだが、そうじゃない。
Mac Studioだったら、64GBじゃ足りない、128GBが最低ラインだろ!!
とはいえ、そのMac Studioも128GBなんて製品ラインからはなくなっていて、96GBがマックスなんだけどね・・・。
今回の件で学んだことは、今の時代、欲しいと思った時に「購入」することが正義のような気もする。
アホみたいな円安がずーっと変わらないばかりが、ますます進んでいきそうな状況だし、部品の材料供給ですら、どんどん怪しくなってきているわけだから、買えるうちに買うが正解だと思う。
「欲しい」という気持ちが宙吊りになっている感覚は、なかなか居心地が悪いものだ。


