カテゴリー: 製品

  • BOSSブランドからオーディオ・ストリーミング・ミキサー登場。

    BOSSブランドからオーディオ・ストリーミング・ミキサー登場。

    楽器を用いたライブ・ストリーミングやハイクオリティなレコーディングを実現するBOSSブランドから、オーディオ・ストリーミング・ミキサー「Gigcaster 8」と「Gigcaster 5」が、2023年4月29日(土)より発売されています。

    YouTubeやSNSの一般化により、ミュージシャンによるライブ・ストリーミングや動画配信サービスを利用した演奏動画などのコンテンツ制作が身近な表現方法のひとつになり、今回登場となるGigcasterシリーズは、そのようなミュージシャンのために開発された高音質オーディオ・ストリーミング・ミキサーとなっており、汎用性の高い入出力端子と、ボス・エフェクト・プロセッサーのフラッグシップ・モデルである「GT-1000」譲りの高品位なアンプやエフェクト、「VEシリーズ」で培った多彩なボーカル・エフェクトを多数搭載しています。

    ライブ配信、レコーディング、オンライン・レッスンといったコンテンツ制作を、ハイクオリティなサウンドで実現することができるだけでなく、チャンネルごとに独立したフェーダーやタッチ操作に対応したカラー・ディスプレイ、ジングルや効果音の再生ができるパッド機能を搭載し、直感的かつスムーズに操作することが可能となっており、演奏を交えたライブ配信やコンテンツ制作に求められる機能がコンパクトに凝縮されています。

    ここがポイント

    ハイクオリティなサウンドでコンテンツ制作を行いたいギタリストやベーシストに便利な機能を搭載しており、Hi-Z入力対応のインプット端子を備え、ギターやベースを直接接続することができるうえ、サンプリング・レート48kHz、内部演算32bit float(浮動小数点)処理による高品位なサウンドで定評のあるBOSSのフラッグシップ・エフェクト・プロセッサー「GT-1000」譲りのアンプやエフェクトを多数搭載しているので、迫力あるアンプ・サウンドやエフェクトを駆使したこだわりの音作りが楽しめます。

    また、ボーカル・パフォーマンスの配信にも実力を十分に発揮してくれ、ファンタム電源対応のXLR端子に加え、低ノイズかつクリアな音声を実現するマイク・プリアンプを搭載しており、広いゲイン・レンジを備え、さまざまな種類のマイクを接続可能。

    さらに高品位なボーカル用エフェクトを多数搭載し、歌声に自動生成したハーモニーを加えるなど、パフォーマンスを彩ることができ、シンセサイザーやキーボードなどの接続にも対応しているので、複数のプレイヤーによるセッションを配信することも可能となっています。

    ポッドキャストなどのコンテンツ配信に便利な機能が充実

    また、ポッドキャストをはじめとして様々なスタイルの配信に便利な機能を搭載しています。

    BGMやリモート・ゲストの音声の割り当てが可能なチャンネルを装備し、スマホなどのモバイル機器とBluetooth(R)や有線で接続し、そこからBGMを再生することも可能。

    モバイル機器の通話機能を使ってリモート・ゲストの音声もミキシングでき、配信者間のコミュニケ―ションに便利なトーク・バック機能、楽器やマイクの信号が入力されると自動的にBGMの音量が下がるダッキング機能などにより快適な配信を実現し、さらに、カスタマイズ可能なパッド機能を使って、配信を行いながらのエフェクトのコントロールや、ジングルや効果音の再生をスムーズに行えます。

    Gigcaster 8では、アーカイブの作成に便利なmicroSDカード(別売り)への録音機能も搭載。

    汎用性の高いミキサー機能を備え、複数のオーディオ信号を一括してコントロールすることができ、Gigcaster 8は、マイク及び楽器用のチャンネル×4、Bluetooth(R)、モバイル機器、サウンド・パッド、USBの計8つのチャンネルを、Gigcaster 5は、マイク及び楽器用のチャンネル×3、Bluetooth(R)、USBの計5チャンネルを装備。

    さまざまな入力ソースを集約しミックスすることが可能で、マルチトラック対応のUSBオーディオ機能により、各チャンネルの音声およびミックスされた音声をPCに送り、配信やDAWでの録音、オンライン会議などに利用することができます。

    4.3インチのカラー・タッチ・ディスプレイを装備し、タッチ操作ですべてのパラメーターにアクセスが可能で、8つのインプット・チャンネルと全体の音量をコントロールするアウトプット・チャンネルそれぞれに独立したフェーダーを備え、直感的な音量調節が可能です。

    それぞれのチャンネルには、コンプレッサーやイコライザーなどのエフェクトも装備しており、さらにサウンドに磨きをかけることも可能です。また、PCと組み合わせての使用時には、PC画面から本体の設定が行える専用アプリケーションも用意しています。

    Gigcaster 8

    GIGCASTER 8

    Gigcaster 8は、ミュージシャンのために開発された高音質ストリーミング・ミキサーです。様々な入力に対応した8チャンネルのミキサー機能を備え、充実したライブ・ストリーミングやオンライン・レッスン、レコーディングを実現します。BOSSのフラッグシップ・エフェクト・プロセッサーであるGT-1000譲りのアンプ/エフェクトを多数搭載。ギターやベースをダイレクトに接続すれば、すぐに優れたサウンドで演奏の配信ができます。高品位なボーカル・エフェクトも搭載し、配信中の会話やパフォーマンスを彩ることが可能。BGMやリモートゲストの参加に便利なチャンネルや、機能をカスタマイズ可能な8つのパッドが配信の自由度をさらに高めます。

    実売85,800円

    Gigcaster 5

    GIGCASTER 5

    ミュージシャンのために開発された高音質ストリーミング・ミキサーGigcaster 5は、配信で求められる数多くの機能がコンパクトに凝縮されています。汎用性の高い5チャンネルのミキサー機能を備え、この一台でライブ・ストリーミングからオンライン・レッスン、レコーディングまで、様々なシチュエーションで活躍します。BOSSのフラッグシップ・エフェクト・プロセッサーGT-1000譲りのアンプ/エフェクト、VEシリーズ譲りの多彩なボーカル・エフェクトを内蔵。ギターやマイクを繋げば、即座に高品位なサウンドで演奏を配信できます。

    実売58,850円

  • モーションキャプチャーが手元に?

    モーションキャプチャーが手元に?

    ソニーは小型のモーションキャプチャー「mocopi」(モコピ、QM-SS1)を発表し、2023年1月下旬に発売されるのだそうです!!

    モバイルモーションキャプチャー mocopi
    モバイルモーションキャプチャー mocopi

    いやいや、まさかこんな時代がやってくるとは・・・。

    これは、6つの小型センサーを頭、両腕、腰、両足に専用バンドを使って装着することで、どこでも手軽に、3Dでフルボディトラッキングできるモーションキャプチャーシステムで、体の動きをスマホアプリに取り込み、3Dのキャラクターを動かすことができるようになります。

    モーションキャプチャーといえば、これまで専用のスタジオや大がかりな機器が必要で、高い性能を持つパソコンを使うものという認識だったのですが、これからコインサイズの小型センサーを、頭・両手首・腰・両足首の6カ所に装着し、スマホアプリでセッティングするだけでVRの世界に入り込むことができるなんて!!

    モーションキャプチャーデバイスmocopi

    モバイルモーションキャプチャー mocopi(モコピ)

    トラッキングセンサーは、1つが直径3.2cm、重さは8gなので子供でも簡単に使えますし、驚くのはその価格で、ソニーストア販売価格で4万9,500円。

    この凄さが5万円を切るんですよ!!

    モーションキャプチャーは、スマホと接続したセンサーをスマートフォンアプリで管理するようで、動画データにして動画編集ソフトで編集して配信したり、モーションデータにして3DCG編集ソフトで編集して配信したりすることが可能なうえ、VRChatに対応し、VRChatと連携してアバターを動かすこともできるのだとか。

    これは、動画の世界が一変しますね。いろいろなYoutuberが登場してきそう・・・。

    対応OSは、Android 11以降/iOS 15.7.1以降となっていて、いまのところ動作確認済みのスマホは以下の通り。

    Android

    Xperia 5IV、Xperia 1IV、Xperia 5III、Xperia 1III、Xperia 5II、Xperia 1II。

    iOS

    iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Plus、iPhone14、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro、iPhone 12。

    対応スマホとmocopiさえあれば、場所を選ばずどこでも全身モーションの収録ができるのはかなり未来が開かれますよね。

    約1.5時間充電して、最大約10時間稼働するのだそうで、価格も安けりゃ、稼働時間も少しの充電で長時間動くなんて、まさに神デバイスですね。

    なんか夢が広がるなぁ。

  • 小型の縦型ライブストリーミングエンコーダー「Instream」

    小型の縦型ライブストリーミングエンコーダー「Instream」

    中国YoloLiv(ヨーローライブ)の小型の縦型ライブストリーミングエンコーダー「Instream」(インストリーム)が2022年11月11日より販売開始されています。

    Instreamは、ビデオエンコーダー、モニター、レコーダー、スイッチャーの機能を1台に集約したストリーミングプラットフォームと連携したライブ配信機器業界初の縦型配信向けのライブストリーミングデバイスで、マルチカム、グラフィックオーバーレイ、ピクチャーインピクチャー、クロマキー、オーディオミキサーなどの機能を搭載し、これまではスマートフォンやタブレット1台での配信が一般的だったInstagramやTikTok等でより高品質な縦型動画のライブ配信が可能になります。

    ビデオグラファー、クリエイター、インフルエンサー、ストーリーテラーにプロフェッショナルな機能を提供することで、より魅力的なコンテンツの作成をサポートし、InstagramやTikTokなどへの活用も簡単に対応できるようで、重量たったの600gの本体には、600nitsの高輝度7インチタッチスクリーンディスプレイを搭載し、入力は2系統のHDMI入力と1系統のUSB Type A入力を1つ備え、UVC(USB Video Class)対応製品のほとんどを入力可能となっています。

    H.264コーデックで480p/720p/1080p(最大60fps)の入力解像度をサポートし、HDMI出力を利用してHDMI入力搭載機器にストリームを表示することができます。

    オーディオ系統は、マイクレベル、ラインの2入力のほか、モニター用‎に独立したヘッドフォン・オーディオ出力を備え、内蔵のSDカードスロットを使って、最大1TBまでのSDカードにストリームをH.264で直接録画することができ、さらにUSBメモリー、HDDなどのUSBストレージも使うことができるのだとか。

    主な特長

    CPUは8コアプロセッサー QualComm SnapDragon 845が採用され、タッチスクリーンインターフェイスを搭載しているので、直観的な操作で配信と各種コントロールが可能。

    スイッチャーとしての機能を有し、グラフィックレイヤーだけでなくピクチャーインピクチャーのテンプレートも豊富に用意され、エンコーダーを内蔵しているので、ライブストリーミングデバイスとしての利用だけでなくレコーダーとしてSDカードへの録画機能も利用可能。

    内蔵バッテリーで約2時間の連続ライブ配信が可能。

    YoloLiv Instream
    YoloLiv Instream
    • エンコーダー、モニター、レコーダー、スイッチャー機能を1台に集約
    • Android OS&7インチタッチスクリーンによる直感的な操作が可能
    • バッテリー駆動のデバイスでイーサネット、Wi-Fi、4G LTEによるストリーミングが可能
    • 最大1080p60でストリーミング、H.264をサポート
    • HDMI入力x 2、USB入力 x 1、SDカードスロット x 1、マイク入力、ライン入力を搭載
    • モニター用のHDMI出力、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載
    • ローワーサード(テロップ)/グラフィックオーバーレイ/カウントダウン機能搭載
    • ピクチャーインピクチャー、トランジションエフェクト、クロマキー内蔵
    • 配信にテロップやロゴ、画像の追加が可能
    • QualComm社製SnapDragon CPU、8コアプロセッサーを搭載


  • 巻くコタツ KOZUTSUMI

    巻くコタツ KOZUTSUMI

    ライソンから足元を360度包み込む巻くタイプの省電力パネルヒーター「巻くコタツ KOZUTSUMI」が2022年11月24日(木)より、全国の量販店、雑貨ショップ、ECサイト等で販売されます。

    円筒形に組み立てて、足先を中に入れて暖を得るパネルヒーターなのですが、はっきりいってこれは買いです。

    足元のパネルヒーターといえば、折り畳み式のものが主流だと思うのですが、実はこれ、逆に寒さを感じやすかったりするんですよね。

    というのも、私も寒さ対策として折り畳み式を買ったのですが、折り畳み式は全面と床と側面は暖かくなるのですが、足の裏面のふくらはぎには熱が当たりませんから、その寒さがかえって際立ってしまうんですよね。

    そもそも寒さは底冷えが1番の敵ですので、これを対策仕様と思ったら、この製品のように足元を囲い込むことが必須。

    なので、この「巻くコタツ KOZUTSUMI」のような円柱型はまさにぴったりで、オフィスなどで底冷えに悩んでいる人は買って損なし!

    私はこのような円柱型を2つ買って、2個組み合わせてオフィスチェアを囲んで使っています。

    いや、これ最強ですよ。エアコンの温度をちょっと下げても平気ですし、やはり足元を暖かくすれば上半身はなんとでもできます。

    ちなみに私の持っている円柱タイプは、操作パネルが下のほうについているので、ちょっと操作がしにくいのですが、この「巻くコタツ KOZUTSUMI」は上部についているだけでなく、表示温度などが見やすいので、かなり使いやすそう。

    まぁ、とはいえさすがに買い換えるわけにはいきませんが・・・。

    定格消費電力も105w〜165Wと低い電力でもかなり暖かいので、エアコンの設定温度を上げるくらいなら、これを買って足元を温めたほうが経済的ですよ。

    特にフローリングやコンクリートの床のオフィスであれば、これ使ったほうが幸せになれます。

    個人的にはオフィスチェアの周りに2台使いだとちょっと狭いので、3台使いにしたいくらいです。

  • クリエイター向け左手デバイス、TourBox Eliteが一般発売される!

    クリエイター向け左手デバイス、TourBox Eliteが一般発売される!

    クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で2月より先行販売が開始され、6月から出荷の始まっていた「TourBox Elite」が、8月25日よりついに製品版として国内正式販売されるのだそうです!

    TourBox Elite

    発売されるのは、通称、左手デバイスと呼ばれる「TourBox(ツアーボックス)」シリーズの製品での最新機種、Bluetooth対応の「TourBox Elite」で、クラシックブラックとアイボリーホワイトという2色が税込36,580円、スペシャルエディションとなるトランスルーセントが税込43,580円で販売されます。

    3つのバージョン
    3つのバージョン

    これまでの「TourBox Elite」は、USBケーブルでの有線接続だったものが、Bluetooth対応となったうえ、デュアルBluetoothが採用され、2台のPC・Macを接続して思いのままに切り換えることができるのだそうで、これはかなりいい機能ですね。

    しかも無線接続にともない技適の認証も取得済みというわけですから、安心して日本でも使うことができます。

    これを使えば、ブラシのコントロール、画面の回転と拡大縮小から、動画と音楽の編集、カラーグレーディングまで、様々なパラメーター調整とツール切り替えが直感かつ正確的に操作できるようになり、クリエイティブ作業が捗ること間違いなし!

    対応しているのは、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)、Photoshop、illustrator、Premiere、LightroomClassic、FinalCutPro、CaptureOneなど主要なソフト以外にも、ほぼ全てのクリエイティブソフトに対応しているようで、設定ソフトウェアの「TourBoxコンソール」ではアプリケーションごとにボタン割り当てを細かく設定でき、割当ボタンを画面上にHUD表示できる機能も備えているのだとか。

    TourBoxコンソール最新版4.1.1

    最新バージョンの「TourBox Console」には、Photoshop向けに新規の実用ビルトイン機能が大量追加されているようで、その他にも、マクロのコピーと並び替え、TourMenuの最大設定数拡張、Bluetooth接続安定性とボタン精度の向上などの新機能も搭載されているようです。

    しかし、これ左手デバイスという通称があるのですが、左利きでマウス操作やペンタブレットが左手の人の場合、右手での操作はどうなるのでしょうね?

    この辺の使い勝手がどうなのか、実機で試してみたいですね。

  • ギター向けエコシステム「AmpliTube TONEX」

    ギター向けエコシステム「AmpliTube TONEX」

    iRig、AmpliTubeなどを世に送り出してきたIK Multimediaから、新しい技術「AI Machine Modeling」を採用したギター向けエコシステム「AmpliTube TONEX」が発表されました。

    この新技術「AI Machine Modeling」は、ニューラル・ネットワークによる機械学習を使い、アンプ、エフェクターまたはそのリグ全体のTone Modelをキャプチャーするのだそうで、Tone Modelでは、単体の機材だけでなく、ファズ、オーバードライブ、ディストーションなどアンプの前に置かれた複雑な倍音を含むリグ全体を、独自のアルゴリズムでキャプチャーするとのことで、アンプとキャビネットを一緒にキャプチャーした後、この2つを仮想的に分離し、他のキャビネットと組み合わせて使うこともできるようになるのだとか。

    システムはMac/PCソフトウェア、iOSアプリ、オンライン・トーン・シェアリング・プラットフォーム、機材のTone Modelキャプチャー時に使えるハードウェアで構成され、Mac/PCソフトウェアは「TONEX for Mac/PC」、iOSアプリは「TONEX for iPhone and iPad」、オンライン・トーン・シェアリング・プラットフォームはすでに運用が始まっている「ToneNET」、キャプチャー・デバイスは「TONEX Capture」。

    AmpliTube TONEX

    発売は2022年9月を予定。

    TONEX for Mac/PC

    TONEX for Mac/PC
    TONEX for Mac/PC

    AI Machine Modeling技術により、アンプ、キャビネット、コンボ、エフェクター・ペダル(ファズ、ディストーション、オーバードライブ、EQ、ブースターなど)のTone Modelをキャプチャーし、DAWのプラグインとして利用可能にするソフトウェア。

    スタンドアローンおよびAU/AAX/VSTプラグインとして動作し、TONEXのTone Modelを使ったアンプ、ペダルは、ギター/ベース・エフェクト・アンプ・モデリング・ソフトウェア「AmpliTube」ギア・モデルとしても使えるようになり、ソフトウェアはTone Modelをキャプチャして生成する「Machine Modeler」とTone Modelを検索、ブラウズ、再生、サウンドのカスタマイズができる「Player」という2つのセクションから成る。

    Playerのサウンド編集セクションには、フルEQ、ノイズゲート、プリ/ポスト・コンプレッサー、デプス、プレゼンス・コントロールに加え、リバーブ、VIR(キャビネットごとに複数のIRを持つIK Multimediaの「Volumetric Impulse Response」技術の略)が搭載され、AI Machine ModelingによりTone Modelとして取り込まれたアンプとキャビネットを分離できるので、ユーザーは独自のIRを試したり、VIRを使ったバーチャル・キャビネットやIRにアクセスし、トーンを構築できる。これらのカスタマイズはすべてTone Modelのプリセットに保存可能。

    4つのバージョン

    • TONEX CS:20種のTone Modelを備えた10種のアンプ、5種のペダルを収録
    • TONEX SE:200種のTone Modelを備えた20種のアンプ、10種のペダルを収録
    • TONEX:400種のTone Modelを備えた40種のアンプ、20種のペダルを収録
    • TONEX MAX:1,000種のTone Modelを備えた100種のアンプ、50種のペダルを収録

    TONEX for iPhone and iPad

    TONEX for iPhone and iPad
    TONEX for iPhone and iPad

    Tone ModelをiOS機器で体験できるアプリで、スタンドアロンおよびAUv3対応DAWアプリのAudio Unitsプラグインとしても利用可能となっており、こちらもPlayerセクションを備え、Tone Modelを使って、どこでも演奏、練習、レコーディングが楽しめます。

    iOSアプリとMac/PCソフトウェアのTone Modelライブラリーは同期して動作するため、ユーザーのTone Modelコレクションは、スタジオ、自宅、外出先など、さまざまなシーンで各種デバイスを使ってプレイできる。

    ToneNET

    オンライン・トーン・シェアリング・プラットフォーム「ToneNET」では、AmpliTube 5プリセット集に加え、TONEX Tone Modelが共有可能になり、1,000種類以上のTONEX Premium Tone Modelを、TONEXソフトウェアやアプリでダウンロードでき、所有しているバージョンに含まれていないPremium Tone Modelもデモ試奏できるほか、TONEX CSでは20種、有償版のTONEX SE、TONEX、TONEX MAXでは無限のUser Tone Modelを無償でダウンロード可能。

    今後もIK Multimedia、アーティスト、著名なコレクターの作成したPremium Tone Modelのリリースが予定されており、それらだけでなくユーザーによるTone ModelがToneNETコミュニティにて共有されるたびに、ライブラリーが増えるという仕組みになっています。

    ToneNETには、TONEX Mac/PC版ソフトウェア、iOSアプリから直接アクセス可能となっており、通常のインターネット・ブラウザからToneNETにアクセスした場合でも、TONEX Tone Modelのデモを試聴してお気に入りが見つかったら、TONEXソフトウェア、アプリ起動時にダウンロードできるようマークをつけられるのだとか。

    マイクを使わずに、パワーアンプの信号を直接キャプチャーしたいユーザー向けに、オール・イン・ワンのトーン・モデリング・システム「TONEX Capture」が用意され、TONEX Captureをオーディオ・インターフェイスとアンプの間に接続すれば、TONEXソフトウェアの「Machine Modeler」セクションが再生するTone Modelキャプチャ用のライン信号を、アンプに接続可能なTO AMP信号に変換し、パワーアンプのキャビネット・アウトから出力された信号をアッテネートしてバランスXLR信号に変換することで、アンプのトーンがそのままキャプチャー可能となる。

    TONEX Captureは、ユーザー登録を行うと、TONEX SE for Mac/PC(200種のTone Modelを備えた20種のアンプ、10種のペダル)が特典として提供されるようです。

  • OREA、日本初上陸。

    OREA、日本初上陸。

    イギリスのロンドンを拠点とするコーヒープロダクトメーカー「OREA」。

    家でもアウトドアでも使うことを想定したV3 Brewerや、五感でコーヒーを楽しめるSense シリーズなど、デザイン性に富んだ製品を数多く生み出しているのですが、いよいよ日本でも、競技会でも使用されたブリュワーの新バージョンなどを発売開始!

    OREAの語源は、旧ギリシャ語で「From the Mountains」(山々から)、現在のギリシャ語では「Beautiful」(美しい)という意味があります。

    国内初めての販売製品

    OREA Brewer V3(オレア ブリュワー ブイ3)

    税込価格:4,500円
    OREAがこれまでこだわって作ってきたコーヒードリッパーの三代目。
    オーソドックスな平底タイプのフォルムと、独自に設計したリング上の穴(OREAリング)で
    スペシャルティコーヒーをより美味しく抽出できるように計算されています。

    OREA Brewer Base(オレア ブリュワー ベース)

    税込価格:1,980円

    OREA Brewer V3専用のベース。自由に取り外しでき、その日の気分に合わせて取り替えることが可能です。
    原料は100%リサイクルプラスチック。1つ1つで色が若干異なるため、オンリーワンの製品としてお楽しみください。

    OREA Sense Glass Carafe(オレア センスグラス カラフェ)
    税込価格:5,940円

    本体を回して中のドリンクをかき回す余白のある作り。スペシャルティコーヒーのアロマをより楽しむための工夫されています。
    取っ手が無いミニマルなフォルムと、高い透明度の強固なガラスは、
    視覚的にも豊かなコーヒータイムを演出します。
    Senseシリーズは、アルゼンチンの若手デザイナー、Lautaro Luceroとの共同開発です。

    OREA Sense Glass Cup(オレア センスグラス カップ)
    ​税込価格:3,500円

    コーヒーを飲むときに、鼻まですっぽりとグラスに入る設計で、香りや甘みに包まれるような体験ができます。
    275mlとたっぷり入るので、直接コーヒーを抽出しても良し、カラフェと組み合わせてちょっとずつ飲むのにも最適です。

    OREAリング

    OREA独自のコーヒー抽出を可能にしているのが、ブリュワー底面のリング上の抽出口、通称OREAリング。コーヒーが落ちるスピードは従来より早く、スペシャルティコーヒーのアロマをより引き出す構造となっています。

    OREAリング 

    「Make Better」

    OREAの哲学における重要な指針。ファストファッションや使い捨ての消費財が世の中を席巻している中、それを助長するのではなく、一生モノの製品作りを心がけています。

    ハイエンドな製品を少量生産しているため、素早く製品を改良し・常に改善し、進化させています。

    代表のHoriaは元エンジニアで、基本的に彼一人でOREAは運営されています。コーヒーに情熱を注ぐ彼の姿勢は本当に素晴らしく、これまでに生み出した製品は、そのデザイン性だけでなく性能も高く評価されており、コーヒー競技者でも使用する人が多数います。
    2020 UK Brewers チャンピオンも、世界大会でOrea Brewerを使用しました。

    OREA 国内オンラインストア

  • 4K対応ライブ配信専用「Blastreams」発売!

    4K対応ライブ配信専用「Blastreams」発売!

    カメラさえあれば他の機材は一切不要で、ネットライブ配信が可能になるという、HDMI/SDI 4K入力対応のライブ配信専用機器「Blastreams(ブラストリームス)」が7月から販売開始となるようですよ。

    映像・音声入力インターフェースを完備し、 カメラとLANケーブルを接続すれば、すぐにライブ配信が可能となっていて、PinPやワイプ、テロップなど様々なエフェクトも利用できるようで、ビデオカメラやデジタルカメラ、自動追尾可能なAIカメラ等、様々なカメラをビデオキャプチャ不要でダイレクトに接続することができます。

    価格は499,800円(税込)と、まぁ、それなりのお値段となっていて、7月中旬〜下旬以降に順次出荷の予定のようで、Blastreams1台とカメラさえあればいいことを考えると費用対効果はいいのかな?

    アプリを使った配信は、ネットワークへの負荷や配信品質の自動最適化により、画質が安定しない場合があるのですが、Blastreamsは、CPUハードウェアエンコーディングを選ぶことが出来るのだそうで、高品質で安定した配信が可能となり、解像度は最大で4K(30fps)に対応しているようです。

    しかもこの製品、既に試験的に運用されているようで、2021年11月から渋谷にある大型ビジョン、渋谷愛ビジョンのライブ配信に使用されているようで、渋谷愛ビジョンでは、Blastreamsを使用し、24時間YouTubeで現地の様子を半年以上に渡ってライブ配信しており、特に大きなトラブルもないようですね。

    オープンソースのライブ配信ツール「OBS Studio」に対応しているのもポイントで、映像の配信・録画はもちろんのこと、PinPやワイプ、テロップなどのエフェクトも利用でき、手軽かつシンプルな操作性を実現しているのも魅力的ですね。

    さらに、多彩なライブ配信サービスに対応していて、YouTube、Facebook、Twitchはもちろんのこと、RTMPの配信に対応。YouTubeはアカウント情報を入れるだけの簡単設定なのだとか。

    もはや映像配信はプロだけのものではなくなり、素人でも簡単にクオリティの高い映像を配信できるような時代となりましたね。

  • 5ベイNASキット「DiskStation DS1522+」登場。

    5ベイNASキット「DiskStation DS1522+」登場。

    ビジネス向けに最適な5ベイオールインワンNASキット「DiskStation DS1522+」が登場。

    DiskStation DS1522+は、3.5/2.5インチドライブ5台の取り付けに対応した中小規模ビジネス向けのNASキットで、AMD Ryzen R1600デュアルコアプロセッサ及び8GB DDR4メモリを搭載、オプションの5ベイ拡張ユニット「DX517」を2台増設できすることができ、最大15台のドライブまで追加搭載可能なのだとか。

    システムキャッシュ用のM.2 NVMe SSDスロットを2基備え、内蔵ドライブベイを損なうことなく高速なシステムキャッシュを作成することができます。

    Synology独自のオペレーティングシステム「DiskStation Manager(DSM)」や、各種モバイルアプリを使用した多彩なストレージソリューションを提供するほか、初めての方でも安心な初心者向けのガイドブックを付属していて、Synology NASのセットアップ手順から基本的な操作方法まで詳しく理解することができます!

    DiskStation Manager(DSM)

    直感的に操作することができるユーザーインターフェースが採用され、柔軟な管理オプションが用意されたSynology NAS専用のオペレーティングシステム「DiskStation Manager(DSM)」が搭載されていて、ストレージの管理からデータバックアップ、ファイル共有など多くのビジネス用途に対応するほか、Synologyパッケージセンターより、個人向けまたはビジネス向けに設計された豊富な専用アプリケーションをインストールすることが可能となっています。

    かなり多くのアプリケーションがあるので、どれをインストールすればいいのか迷ってしまいますけどね。

    また、最大40台までの監視カメラを一括管理することができのだそうで、ネットワークカメラサーバーとしても利用が可能。専

    用アプリケーション「Surveillance Station」からリアルタイム監視や記録データのタイムラインビューを簡単に行うことができ、法的証拠としても使用可能な認証も取得しています。

    iOSやAndroidデバイス用の専用アプリが用意され、音楽、写真、動画コンテンツ向けにはもちろんのこと、外出先でのデータ確認・共有、システム状態やサーバーのセキュリティ監視などを行うことができます。

    価格は110,000円前後(税込)となりそうなのですが、いまや大量データの時代ですし、これからの季節暑さによって古いHDDやNASが悲鳴をあげかねませんので、大事なデータは安心できるNASで管理したいものです。

    つい先日、私もバックアップ用として使用していたHDDが認識されなくなるという非常事態に陥り、もっと早めにNASに移動しておけばよかったと後悔していたりします。

    Macを使用しており、再起動やセーフモードで起動したりしてみたのですが、全くマウントされることなく、諦めようと思っていたところ、ディスクユーティリティで確認してみると、該当のHDDがグレーアウトされている状態。

    そこで、StellarDataRecoveryを試してみると、時間は少しかかりましたけど、HDDの中身を見ることあできるようになりました。

    まぁ、つまりはデータは死んではいなかったのですが、ここからが大変で、このデータをまずはどこは他のディスクにバックアップしなければなりません。

    そもそもこのアプリは無料で利用できるというかなり嬉しい製品なのですが、無料でできることには制限があります。

    無料版からプロフェッショナルバージョンにアップグレードすることで、起動可能な回復ドライブを作成できるようになるので、ここは即買い!といいたいところなのですが、その後のデータバックアップや処理時間のことを考えると、なかなか乗り気になれず、現状維持のまま・・・。

    ギガクラスのデータをバックアップしようと思ったら相当時間がかかりますし、ドラッグドロップで一気に移動しようとすると大抵失敗するので、ある程度データをまとめながらの作業となるので、なかなか重い腰が上がらないんですよね・・・。

    しかも緊急のデータではないので、どうしても後回しにしがち。

    この考えはダメなんですけどね・・・。