折りたたみiPhone、気にならないわけがない。
でも、価格を見ると気軽に購入を決められるものでもないし、迷いはとても自然なもの。
新しい形のスマホは、見ているだけでわくわくする一方で、毎日使う道具として本当に自分に合うのかは、スペック表だけでは分かりませんよね
まずは2台の違いを
iPhone Duoは、折りたたむとスマートフォンとして、開くとミニタブレットのように使える端末で、動画やゲームを大きな画面で楽しみたい人や、複数のアプリを並べて使いたい人に向いているとされています。
一方のiPhone 18 Proは、折りたたみではない従来型の形で、折りたたみ機構がなく、カメラ構成にも違いがあって、2台の主な違いは、次の4つ。
- 折りたたみ機構があるかどうか
- カメラの構成
- 大きな画面をどう使うか
- Duoが第1世代モデルであること
この4つのうち、自分にとって大きな意味を持つ項目がいくつあるか?それが選ぶときの手がかりになります。
見送る理由は「失敗しないため」
「Duoを見送る」というと、折りたたみに否定的に聞こえるかもしれませんが、ここで言いたいのは「Duoがだめだ」ということではなく、自分の使い方に合わないなら、無理に選ぶ必要もないのかなと・・・。
見送る理由として挙げられるのは、主に次の4つでは?
1. 第1世代の製品であること
新しい形の製品は、発売後に使われる中で見えてくる課題もあり、第1世代を選ぶのは、完成度の高い製品を買うというより、新しい試みに参加する面もあります。
その過程を楽しめる人なら、第1世代にも価値がありますし、逆に毎日使うスマホは安定していてほしいという人には少し不安が残ります。
なので、まずはアーリーアダプターからの評価待ちでもいいのではないかと思います。
2. 折りたたみ機能を必要としていない
いちばん大切なのは、ここ。
普段のスマホの使い方を思い返してみてください。メッセージ、地図、キャッシュレス決済、SNS、写真。こうした用途が中心なら、画面を開く場面はそれほど多くないはず。
使わない機能のために高い金額を払うのは、もったいないと感じやすいもの。
「あったら便利そう」と「毎日使う」は、別物として考えるべきでしょう。
3. 開閉機構と画面の耐久性
折りたたみ端末には、毎日開いたり閉じたりする部分があり、これはこれまでのiPhoneにはない部分なので、長く使ううえでもっとも気になる点。
具体的な耐久性の数値は、いまのところ確認できませんし、購入前にできることといえば、公式の説明や発売後のレビューで、どんな使い方が想定されているかを確認するくらいでしょう。
4. 望遠カメラがないこと
また18 Proとの比較で見逃せないのが、望遠カメラの有無かも。
Duoには望遠カメラがないんです。
遠くのものを撮ることって、思った以上に多いもので、子どもの運動会、ライブ、旅行先の風景、ペットの表情などがこれに当てはまるでしょう。
こうした場面が多い人は、ここを軽く考えないほうがいいでしょう。
Duoが向いているのはこんな人
ここまで見送る理由を挙げましたが、Duoにしかない魅力もあるんです。
次のような人は、前向きに検討する価値があるのではないでしょうか?
1台でスマホと小型タブレットを兼ねたい人
持ち歩く端末を増やしたくない人にとって、1台で両方の役割を担えるのは大きな利点とも言えますし、持ち運ぶ機器がひとつ減るわけですから、メリットは大きいかも。
動画やゲームを大きな画面で楽しみたい人
通勤や移動中、寝る前の時間などに動画やゲームをよく楽しむ人は、画面が開く価値を日々実感しやすいでしょうし、大は小を兼ねるを思いっきり堪能することができるでしょう。
新しい形のスマホを試したい人
折りたたみという新しい体験自体に価値を感じるなら、それは立派な購入理由でもありますし、多少のクセも含めて楽しめる人には、Duoは合っているでしょう。
18 Proが向いているのはこんな人
反対に、次のような人は18 Proのほうが満足しやすいはず。
カメラ性能を重視する人
写真や動画を撮る機会が多い人には、カメラ構成の違いが選ぶ決め手になるはずです。望遠の有無は意外に大きい気がします。
望遠撮影をよく使う人
先ほどの運動会やライブのように、離れた被写体を撮る人には、望遠カメラのある18 Proが心強い存在となってくれます。
安定性や耐久性を優先する人
毎日使う道具として、できるだけ気をもまずに使いたい人にも向いていますし、ケースやフィルムなど周辺アクセサリーの選択肢が豊富なことも、選びやすさにつながるでしょう。
また、新しい操作方法に悩む心配もありませんから・・・。
すでにiPadを持っている人は特に考えたい
意外と見落としやすいのが、すでにiPadを持っている場合。
Duoの魅力の一つは、大きな画面で動画やゲームを楽しめることとなるのですが、それをいつもiPadで済ませているなら、Duoを買う必要性は小さくなりますし、購入する意義も小さい。
まず、自分に問いかけてみてください。
- 今、大きな画面が欲しいときにiPadを使っているか
- iPadを持っていても、外出先で不便を感じることが多いか
- 持ち歩く端末を1台にまとめたいのか
外出先でもいつでも大きな画面を使いたいなら、Duoは有力な選択肢になるでしょうし、家でiPadを使えば十分なら、18 Proで十分でしょう。
Duo購入前に確認したい4つのポイント
なにせAppleが販売する初めての折りたたみiPhoneとなるわけですから、以下のことに注意しておきたいですね。
ケースやフィルムの選択肢
日常的に使うものだからこそ、守る方法は大切ですし、折りたたみ端末に対応したケースやフィルムが、どの程度あるかを確認しておきたいですね。
なにせ販売価格は364,800円からと、かなりの高額ですし保護せずに使うのは怖い。
修理費用
画面や開閉部分が傷んだときに、どれくらいの費用がかかるのかも知っておきたいですね。
保証や補償サービスの内容とあわせて、事前に見ておくと心の準備ができます。
重さと厚さ
折りたたむと厚みが出る端末では、重さや厚さが使い心地を左右しますし、ポケットやバッグに入れて持ち歩く自分を想像しながら、できれば店頭で実機を手に取って確かめたいところ。
バッテリー持ち
大きな画面を使う時間が長くなれば、バッテリーの減りも気になります。外出時間が長い人は、特に確認しておきたい点ですね。
迷ったときの考え方
ここまで読んでも決めきれない場合、次の3つの質問に答えてみてください。
- 開いた大きな画面を、1日に何回くらい使いたいか
- 望遠撮影をする機会は、どれくらいあるか
- 新しい形の端末を、多少のクセごと楽しめるか
1が多く、3も「楽しめる」なら、Duoはぴったりかもしれませんが、2が多い、あるいは毎日安定して使いたい気持ちが強いなら、18 Proが安心です。
決め手は「大画面を持ち歩きたいか」
大画面を常に持ち歩きたい人は、Duoが合っていますし、カメラや使いやすさを優先する人は、18 Proが合っています。
どちらを選んでも間違いではありませんし、大切なのは、話題性や新しさだけでなく、自分の毎日の使い方に合っているかどうか。
高い買い物だからこそ、焦らず、納得して選ぶべきですし、見送るのも、立派な選択のひとつでとも言えますよ。
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