つい先日、iOS 27への更新を済ませたばかりなのに、Appleは9月28日、さらに複数のOSアップデートを公開しました。
今回のアップデートは、iOS 27.0.1だけでなく、旧OS向けのiOS 26.7.1なども対象となっているようです。
こんなに短い間にアップデートがあると「また更新か」と面倒くさく感じますし、新機能を使う予定がなければ、後回しにし用かななんて思いがちですが、今回の更新は、機能追加というよりもセキュリティの部分でのアップデートであり、Appleが修正した脆弱性のなかには、実際の標的型攻撃で悪用されたとの報告を認識しているものも含まれているので、しっかりと対応しておきたいですね。
Appleは何を更新したのか
Appleは9月28日、iPhoneやMac向けに複数のOSアップデートを公開。
iPhoneではiOS 27.0.1のほか、iOS 26.7.1も提供されていて、macOSでもmacOS 27.0.1やmacOS Tahoe 26.7.1などが公開されました。
今回のポイントは、最新のメジャーOSだけが対象になっているわけではないことで、旧OSを使っているユーザーにも、セキュリティ修正を含むアップデートが用意されています。
アップデートと聞くと、新機能やデザイン変更を思い浮かべがちで、新しい機能を使わないのであれば、急いで更新する理由もないといえばないのですが、OS更新には既存の問題を修正する役割もあって、今回のAppleの発表では、まさにその問題部分を改善することが優先されているようですので、後回しにはしないほうがいいでしょう。
今回は「新機能」よりセキュリティ
今回修正された問題の一つが、CoreGraphicsにある脆弱性で、悪意のあるファイルを処理することで、任意のコードを実行される可能性がある問題として修正されています。
詳しい内容はAppleのセキュリティアップデートで確認することができます。
さらにAppleは、iOS 27以前のバージョンを使う特定個人への高度な標的型攻撃で、この脆弱性が悪用されたとの報告を認識しているようで、今回のアップデートを「新機能があるかどうか」だけで見ないほうがいいですね。
新しい機能を使う予定がなくても、セキュリティ上の問題を修正するアップデートなら意味が大きく変わってきますし、Appleが今回公開した更新には、そうした修正が含まれています。
旧OSを使っている人は何を確認すればいい?
今回のニュースで見落としたくないのが、旧OS向けの更新も公開されていること。
iOS 27.0.1だけを見れば、最新のメジャーOSを使っている人の話となるのですが、今回はAppleはiOS 26.7.1も公開されており、旧世代のOSを使っているユーザーにも更新を提供しています。
そのため、「自分はiOS 27ではないから今回のニュースとは関係ない」というものでもなく、自分の端末がどのOSバージョンを使っていて、今回公開された更新の対象になっているかということだけは確認しておきましょう。
OSアップデートを新機能の追加だけでみておくと、セキュリティ修正の意味を見落とすことがあります。
今回のように、Apple自身が攻撃で悪用されたとの報告を認識している脆弱性の修正が含まれるケースでは、アップデート通知そのものを重要なものとして捉える必要があります。
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