これはとても気になる・・・。
メガネを販売しているJINSから、手を使うことなく、頭の小さな動きで直感的にデジタルデバイスを操ることのできるメガネ「JINS ASSIST(ジンズ アシスト)」が、2月26日(水)午前11時より、JINSオンラインショップとデジタル障害者手帳「ミライロID」内のオンラインストア「ミライロストア」にて発売されるようです。

スマートグラスなど、メガネの中にモニターが映るものは多くありますが、このJINS ASSISTは、手を使わずに頭の動きだけでPCの操作を可能にしてくれるのですから、スマートグラスなんかよりも便利かも。
簡単に使い始められ、長時間でも使いやすく、自由で直感的な操作性を実現しているのだそうで、使い方はとてもシンプルで、JINS ASSISTをメガネに装着し、コネクタをPCと接続するだけというもので、有線接続となっているので、充電や接続が切れる心配もなく、その操作も、頭の大きな動作を必要としないため、長時間使い続けても疲労感を抑えることができるのだそうで、基本的なマウス操作に加え、補助ソフトの拡張機能により、ショートカットキーやスクロールなどさまざまな操作が可能となるようです。
価格も、15,000円(税込)と思ったよりも安めの設定で、Windows 10以降(x64, ARM64)、macOS 13以降(Apple silicon, intel)に対応しています。

メガネの左右どちらかのテンプルにアタッチメントを装着し、そのアタッチメントの金属部分に、ケーブルがテンプルと並行になるよう、JINS ASSISTを取り付け、そのままメガネをかけ、PCのUSB-Cポートに接続すると、3~5 秒程度でJINS ASSISTが起動するようで、うなずくとカーソルが動くようになり、頭を動かしつつカーソルを移動させ、動作を行いたい場所で移動を止めると、クリックする種類を選択できるコマンドが表示され、操作に割り当てられた頭の動きを行うというもの。
この操作方法だけをみていると、首の運動にもなりそうで、パソコン業務で陥り入りがちなストレートネックやガチガチに首が固まってしまうという職業病からの解放も見込めそう。

カーソルの移動速度やクリック操作の感度など、好みにあわせて調整することができるようで、他にもコピー&ペーストなどのショートカットキーやスクロール、よく使うキー入力やマウス操作、便利な機能をショートカット設定で割り当てることができるようなので、これ左手デバイスを凌駕する可能性もありますよね。