ポータブルゲーミングPC大手として、ASUS、レノボ、MSIに続く4社目「Zotac」が「ZOTAC GAMING ZONE」を発表。
Ryzen7 8840Uを搭載し、メモリ16GB LPDDR5X-7500、ストレージ512GB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0対応)で、ディスプレイには、7型フルHD(1,920×1,080ドット)のAMOLEDが採用され、フルHD環境でのAAAゲームの動作も可能なのだそうですよ。
このゲーミングPCは、2024年6月4日に行われた「COMPUTEX 2024」で,ZOTACが公開した、開発中の携帯型ゲームPC「ZOTAC GAMING ZONE (BETA)」の正規版となるようで、インターフェイスには、USB4×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、100万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、電源ボタン一体型指紋認証センサー、microSDカードスロット(UHS-II対応)、音声入出力などを装備しています。
ディィスプレイの左右に備えられたゲームパッドには、左右のアナログスティックとD-Pad、[A/B/X/Y]ボタンの他にもトラックパッドが搭載され、レイアウトを含めSteam Deckを強く意識したものとなっています。
アナログスティックの根本付近には、調整用ダイヤルが搭載され、これを回すことでスティックの精度を調整できるようで、さらにトリガーボタンの可動範囲も2段階で設定できるのだとか。
OSはWindows 11 Homeで、周辺アクセサリーとして、ドッキングステーションも提供されるようで、これはHDMIや有線LAN、USB3.2 Gen2 Type-C/Type-Aポートのほか、M.2 2280 PCIe Gen 3×3スロットも付いているため外部ストレージとしても利用できるのだそうです。
日本での販売については、まだ不明となっていますが、ぜひとも日本でも販売してほしいですね。