ROG XBOX Ally X20は25.8万円で10月発売 ARグラス同梱版や有機ELモニターも順次登場

ROG XBOX Ally X20

ASUS JAPANが、ROGブランド20周年を記念したポータブルゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」の予約受付を開始。

ROG Allyシリーズとして初めて有機ELディスプレイを採用したモデルとなっていて、税込価格は258,800円、発売日は2026年10月16日(金)。

同日発売のARグラス同梱Bundleに加えて、8,000Hz対応コントローラーや4K 240Hz/フルHD 480Hz切り替え対応の有機ELモニター、約3L筐体のMini PCも、10〜11月にかけて国内投入されるみたいですよ。

現在、これらの新製品は、TGS2026のROGブースで日本初展示されていて、実機をまとめて確認できるタイミングとなっています。


ROG XBOX Ally X20は、7.4型の有機ELディスプレイを搭載したポータブルゲーミングPCで、リフレッシュレートは120Hz、応答速度は0.2msで、VESA DisplayHDR 1400認証も取得していて、先代のROG Xbox Ally Xと本体サイズは同等ながら、ベゼル幅を約60%まで細くすることで、画面サイズを7型から7.4型へと拡大されています。

CPUは8コア/16スレッド構成のAMD Ryzen AI Z2 Extreme、メモリはLPDDR5X-8000の24GB、ストレージはPCIe 4.0 x4接続の1TB SSDという構成になっていて、これらのCPUとメモリ構成は先代と同じで、主な変更点はディスプレイや操作系、冷却周りに集まっています。

バッテリー容量は80Whで、JEITA 3.0測定の動画再生時で約14.0時間とされ、質量は約756g。

操作面では、スティックが磁気式のTMRジョイスティックに変わり、経年劣化によるドリフトが起きにくい設計となっていて、十字キーは、引き上げて回すことで4方向と8方向を切り替えられる可変式、格闘ゲームやレトロゲームなど、入力方向の細かさを変えたいタイトルに合わせて使い分けられるみたいです。

税込258,800円で、発売日は2026年10月16日(金)となっていて、予約はASUS Storeのほか、Amazonや主要家電量販店で受け付けられています。

ARグラスとケースを同梱したBundleセットは442,800円

ROG XBOX Ally X20には、本体に周辺機器をまとめたBundleセットも用意されていて「ROG XBOX Ally X20 Bundle」には、ゲーミングARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」と、ペリカン製プロテクターケース、dbrand製Killswitchケースなどが同梱されます。

ARグラスは、最大171インチ相当の仮想スクリーン表示に対応し、対応環境での使用を前提にすれば、大画面ディスプレイを用意できない場所でも映像を大きく映し出せるようになっていて、ペリカン製ケースは持ち運び時の保護を重視した装備で、屋外へ持ち出す機会が多いユーザー向けのセット内容になっています。

Bundleの税込価格は442,800円で、発売日はAlly X20単体と同じ2026年10月16日(金)。

操作入力を細かく拾うPC向けコントローラー

ROG Raikiri II Pro PC Controller

PC向けコントローラー「ROG Raikiri II Pro PC」も、TGS2026のROGブースで展示されているようで、有線接続と2.4GHzワイヤレス接続の両方に対応し、最大8,000Hzのポーリングレートで入力をPC側へ送る仕様となっています。

スティックには交換可能なTMRジョイスティックが採用され、ABXYボタン、D-Pad、背面ボタン、バンパーにはマイクロスイッチが使われています。

追加のバンパーボタンを2つ、着脱式の背面ボタンを4つ備え、本体に搭載されたフルカラーディスプレイから、プロファイル切り替えやボタン割り当ての変更が行えるようになっています。

2.4GHzワイヤレス利用時のバッテリー駆動時間は最大79時間とされており、長時間のゲームセッションにも対応し、発売時期は2026年10月下旬の予定で、現時点でまだ価格は公表されていません。

また、有機ELモニターとして、「ROG Swift OLED PG32UCWM」と「ROG Swift OLED PG27UCWM」の2機種が国内投入され、画面サイズはPG32UCWMが31.5インチ、PG27UCWMが26.5インチで、どちらも白色サブピクセルを使わないRGBストライプ配列の「True Tandem RGB OLED」パネルが採用されています。

両機種は、4K解像度で240Hz、フルHD解像度で480Hzを選べる「Dual Mode」に対応し、用途に応じて解像度とリフレッシュレートを切り替えられ、応答速度は0.03ms(GTG)、高速な描画が求められるFPSタイトルなどで、フルHD 480Hzの表示を選ぶ構成も想定されています。

発売時期は2026年10月中旬の予定で、価格は未発表。

小型ながらハイエンド構成に対応するMini PC

ROG NUC 16
Screenshot

Mini PCの「ROG NUC 16」は、約3Lの小型筐体に高性能パーツを収められるモデルで、CPUにはIntel Core Ultra 9 290HX Plusが採用され、GPUは最大でGeForce RTX 5080 Laptop GPUまで搭載可能。

付属スタンドにより縦置きと横置きのどちらにも対応し、設置場所に合わせて配置を変えやすい点が特徴となっていて、インターフェース面ではThunderbolt 4にも対応し、高速な外部機器接続が求められる環境にも対応可能。

発売時期は2026年11月頃の予定で、価格は現時点で明らかになっていないのですが、デスクスペースを抑えつつ、ハイエンド構成のPCを検討したいユーザー向けの選択肢のひとつとなりそう。

今回紹介したROG XBOX Ally X20とBundle、ROG Raikiri II Pro PC、有機ELモニター2機種、ROG NUC 16は、いずれも東京ゲームショウ2026のROGブースで日本初展示されていて。TGS2026の一般公開日は、2026年9月19日(土)から21日(月・祝)まで。

Ally X20では、有機ELディスプレイの発色や黒の締まり方、TMRジョイスティックの操作感、切り替え式D-Padの感触など、スペック表だけでは分からない部分を実機で確認できますし、モニターは、4K 240HzとフルHD 480HzのDual Modeをどのように切り替えられるかや、ゲームタイトル別にどの設定が用意されているかをチェックしておくと、自宅環境に導入した際のイメージがつかみやすくなるでしょうね。

ROG NUC 16は、筐体のサイズ感や静音性に関する展示情報、拡張性の確認などが検討ポイントになり、コントローラーのROG Raikiri II Pro PCは、8,000Hzのポーリングレートそのものは数値上の仕様だが、ボタンのストローク感や背面ボタンの押しやすさなどを試すことで、自分のプレイスタイルに合うかどうかの判断材料になってくるでしょう。

スペックだけではわからない操作感は、触るのが1番ですからね。