ChatGPTを用いたAIサービスの開発方法を解説した書籍「ChatGPT API×Pythonで始める対話型AI実装入門(GPT-3.5&GPT-4 対応)」が2023年10月24日(火)に発売されました。
ChatGPT API×Pythonで始める対話型AI実装入門(GPT-3.5&GPT-4 対応)
- 著者:古川渉一 、荻原優衣
- 発売:2023年10月24日(火)
- ページ:256ページ
- サイズ:A5判
- 定価:2,750円(本体2,500円+税10%)
- 電子版価格:2,750円(本体2,500円+税10%)※インプレス直販価格
- ISBN:978-4-295-01785-1
2023年3月にChatGPT APIが公開され、ChatGPTを各種アプリケーションに組み込んだサービス開発が可能となり、ChatGPT APIを活用することで、既存のプログラムと連携したり、ChatGPTが生成する内容をコントロールしたりと、ブラウザ版のChatGPT単体では実現できないサービスを実装することができるようになりました。
今回販売される書籍では、AI開発と親和性が高い言語であるPythonを使用し、ChatGPT APIをサービス開発に活かすノウハウがまとめられています。
また、開発経験がなくても取り組めるよう、開発環境の構築、APIの基礎知識、Pythonの基本的なコーディングなど、実際の画面を通して丁寧に説明されており、業務に活かせるAIアプリケーションの開発手法も、コードを全文掲載してきめ細かく解説されています。
AIへの指示やコードを変更して、アプリケーションの機能をアレンジする方法も解説しているため、自分のニーズに合わせたAI開発ができるようになりますよ 。
開発するAIアプリケーションの例
「音声認識サービスを連携し、録音した音声データを文字起こしして要約する」「SNSの過去投稿文を学習させて、自分らしい文章を作る」といったプログラムを作成可能で、「ChatGPT」の出力を自在に制御する「パラメータ」も詳しく解説されています。
- 短文を生成して、SNSに投稿するボット
- 学習させた独自のデータに基づいて回答を行うチャットボット
- 会話の音声を文字起こしして要約するプログラム
- Google検索で得た最新情報を含めた記事を作成するプログラム
- PDFからデータを抽出してグラフ化するプログラム