スタジオモニタースピーカー「Aシリーズ」を5月下旬より

スタジオモニタースピーカー「Aシリーズ」

ソニックエージェンシーが、ADAM Audioよりスタジオモニタースピーカー「Aシリーズ」5モデルを5月下旬から順次発売。

ADAM Audioのモニタースピーカーは、1999年の創業以来、卓越したサウンドと妥協のない品質で音のプロフェッショナルから高い評価を得ており、独自のX-ARTおよびS-ARTトゥイーターは、ドーム型に比べて周波数帯域が広く、高効率であることが特徴となっています。

今回登場するAシリーズは、スピーカーのサイズや構成に関わらず、原音を忠実に再現する、高精度で透明感のあるサウンドが特徴となっており、各機能のリアルタイム・リモートコントロールも可能な高性能モニタースピーカーとなります。

ニアフィールドモニター

  • A4V:59,400円前後/5月下旬発売予定
  • A7V:91,300円前後/5月下旬発売予定
  • A44H:84,700円前後/9月頃発売予定

■ミッドフィールドモニター

  • A8H:194,700円前後/9月頃発売予定
  • A77H:159,500円前後/9月頃発売予定

A4V、A7V、A44H、A77H、A8Hの5機種が発売され、プロフェッショナルスタジオや放送局、商業設備、ホームリスニング環境など様々な用途での使用に適しており、回転可能なHPSウェーブガイド、DSPによるルームアダプテーションEQ機能、そしてボイシング設定などの新技術の搭載により、部屋の環境と自分の好みに合わせてスピーカーを調整できるようになっています。

サイズや構成に関わらず、原音を忠実に再現する高精度で透明感のあるサウンドが特徴というアクティブスピーカーとなっており、ファームウェアアップデートにも対応し、将来的な拡張性も確保。

シリーズ共通の仕様として、ミネラルストーン繊維を6層に重ねて焼き固めたウーファーコーンを搭載し、軽量でありながら高い安定性を持ち、部分的な共振など音の歪につながる要因を可能な限り排除しているようで、加えて新しいマグネットシステムを組み合わせることで高出力かつ低歪みを実現し、低域においてもクリーンなサウンドを再生できるのだとか。

高域には、回転可能なHPSウェーブガイドに収められたX-ARTトゥイーターを装備し、ベルリンの工場にて手作業で製造されるトゥイーターと特別設計のウェーブガイドとの組み合わせで、短・長距離リスニングの両方において優れた高音域の拡散性を追求されています。

アンプは、ウーファー用のクラスDアンプと、トゥイーター用のクラスABアナログアンプをハイブリッド構成にて搭載し、全帯域で優れた音圧と超低音域にまでおよぶ再生能力を実現し、また高度なコントロール機能も備えるとし、音声入力は共通してXLR/RCAを備えます。

その他、Sonarworksの音響補正機能を統合し、モニターのバックプレートには、直接操作が可能なルームアダプテーションイコライザーを搭載、コンパクトな空間で特によく見られるSBIR(Speaker Boundary Interference Response:近接する壁の反射音による干渉)による低音の過大表現など、スピーカーの設置条件に起因する問題を解決してくれるようですね。


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