カテゴリー: WEB

  • Godotかんたん入門

    Godotかんたん入門

    オープンソースの2D/3Dゲームエンジンである「Godot」が今、人気となりつつあるようですね。

    というのも、「Unity」の新料金システム「UnityRuntime Fee」が発表され、この内容がエンドユーザーによってダウンロード・インストールされた回数を基準として規定の料金の支払いが求められるという、かなり無謀なシステムとなっており、多くの利用者から大きな反発の声が上がることになり、その後、プランの見直しが行われたとはいえ、利用者からの信頼を失い、「Unity」から離れていく利用者が続出、その代替として注目を浴びているのが「Godot」なのです。

    Godot Engine

    そんな中、株式会社リックテレコムが、まだまだ発展途上である「Godot」の使い方を学べる書籍「図解と画面で直感体得── Godotかんたん入門」を2023年8月から電子書籍版のみではありますが、販売開始しました。

    Godotかんたん入門

    OSSの簡単ゲームエンジン「Godot」なら、無償で利用でき、UIや操作がとてもシンプルなので、UnityやUE4で挫折した人でも大丈夫。複雑なゲームは作れませんが、2D/3Dグラフィックスやアニメーション、AR/VR開発も効率化できます。

    本書では「とりあえず簡単なアクションゲームを作れるようになる」だけではなく、ゲームの構造や考え方を正しく理解し、他のゲームエンジンへのステップアップや、より幅広い活用ができるよう、楽しく読者を導いてくれます。内容は2023年3月のメジャーバージョンアップ(Ver.4.0)に対応しています。

    対象読者

    • 簡単な2D/3Dのコンテンツやアニメーションを制作したいクリエイターやアニメータ
    • UnityやUnreai Engineでのゲーム開発に挫折してしまった方
    • ゲームエンジンを用いてAR/VRアプリケーションを開発してみたい方

    インターネットやPC操作に慣れ、プログラミングの初歩的な知識があれば、ゲーム開発は初めてでも大丈夫です。

    ゲームエンジンは、2D/3Dグラフィックスやゲーム制作はもちろん、AR/VR開発も効率化できることから、医療、教育、エンタメ、エンジニアリング等の分野でも活用されるようになり、その中で、俄然注目度を高めているのが「Godot」。

    UnityやUE4と異なり、商用フリーのMITライセンスなうえ、エンジン自体の拡張性が高く、必要な機能の自作も可能なうえ、UIや操作がシンプルで、エディタも内蔵しており、多少のプログラミング経験があれば簡単に習得できます。

    GitHubをはじめ世界中でコミュニティ活動が活発化しており、2020年末にfacebook(現メタ)が支援を発表したことが追い風になっており、2023年3月リリースのVer.4.0では、レンダリングエンジンが大幅に強化、グラフィックス品質も向上しています。

  • WordPressをワンクリックで静的なHTMLに

    WordPressをワンクリックで静的なHTMLに

    デジタルキューブが、2022年6月よりWordPress 環境を静的化する SaaS サービス「Shifter」への移行をサポートする「Shifter 移行支援サービス」を開始。

    Shifterは、世界で最も人気のある CMSである「WordPress」を用いて静的サイトを簡単に運営することができるホスティングするサービスで、WordPressで作られたサイトをワンクリックで静的なHTMLに置き換えてくれます。

    これまで使い慣れたWordPressを使用しながら静的サイトを生成して公開するため、遅延・停止などといったソフトウェアやサーバー保守にかかる負担、セキュリティの不安を排除してくれ、HTML / CSS をCDNから配信することにより、WordPressと公開領域をしっかりと分離し、安全かつ高速なサイトを構築することができます。

    まぁ、詳しくない人にはなんのこっちゃさっぱりかもしれませんが、簡単にいってしまえば「サイトの情報更新にWordPress管理画面を使い、実際のページは静的なHTMLとして提供してくれるサービス」なのです。

    「わざわざ分けずにWordPressだけでいいじゃん」なんて思われるかもしれませんが、WordPressは、それ自体素晴らしいツールですし、プログラマーでなくても簡単にサイトを作れるのがいいところなのですが、問題視されている点があって、それは安全性と表示速度。

    WordPressはphpという言語で作られており、サイトのページ自体は「動的」に作られています。この「動的」という言葉とは反対に「静的」という言葉もあり、この2つには大きな違いがあって、例えば、「お弁当」を例に挙げると、「動的」というのはお客さんが注文をして、店員さんがその都度弁当箱に食材を詰めていくのに対して、「静的」というのは、既にお弁当がパッケージとなっていてそのままレジに持って行けば買えるものだとも言えます。

    それが何??と思われるかもしれませんが、仮に悪い人がいるとして、お弁当になにか悪いことをしようとした場合、果たしてどちらが安全でしょうか?

    店員さんが詰めてくれる場合、ひょっとしたら髪の毛がはいるかもしれませんし、ゴキブリなどの虫が入ってしまう可能性もあります。

    しかしパッケージ化されているのであれば、一度パッケージをしてしまったら、後から何かするのは難しいですよね。

    また購入する場合でも、店員さんにお願いするのと、そのままレジで買うのとでは圧倒的にパッケージ化されたものを買うほうが早い(その代わり作ってもらったほうがおいしいですけど、それはまた別の話)。

    つまり「静的」のいいところは、セキュリティ面とスピードにおいて「動的」サイトを上回っているのです。

    とはいえ、静的ページを作ろうと思ったら、それなりの知識は必要ですし、ワードプレスのように簡単にコンテンツを作るわけにはいきません。

    そこで「Shifter」は、WordPressで作ったコンテンツを「静的」ページ化し、安全かつ表示スピードの速いサイトに仕上げてくれるのです。

  • 「IE」のサポートが6月16日で終了

    「IE」のサポートが6月16日で終了

    ついにマイクロソフトのインターネットブラウザ「Internet Explorer」のサポートが6月16日に終了するのだそうです。

    IEの歴史

    6月16日のサポート終了以降、「IE」を起動しようとするとMicrosoftのEdgeが起動するようになるのだそうで、これからのWEB開発の人からすれば「IE」を要件から外すことができるので楽になるとは思うのですが、現実的には日本国内の大手企業が社内システムでIEを使用しているケースがアホみたいに多く、どのような対策をとっていくのか注目ですね。

    1995年の登場以来、インターネットの普及を良くも悪くも支えたIEですが、ついに27年の歴史に終止符が打たれることになります。

    かつてはいまはなきNetscapeとシェア争いを繰り広げていたのが懐かしいですね。

    最盛期の2002年12月には92.8%という驚異のシェアを獲得したこともあるのですが、2004年のFirefox、2008年のChromeの登場によって、徐々にシェアを失っていき、現在ではたったの0.64%となっています。

    ちなみに現在6月時点での世界シェア1位となっているのは「Chrome」で64.95%、その次に「Safari」の19.01%となっており、この2つでほぼ8割のシェアを収めており、3位以下は「Edge」で3.99%、「Firefox」で3.26%となっているようです。

    さて、サポート終了となる「IE」ですが、どうやらエッジに「IEモード」が搭載されているようで、IEのみに対応したウェブサイトも一応は見られるようですね。

    なので、日本の多くのIEだけにしか対応していないサイトも当分はなんとかなりそうですが、このIEモードも2029年までで終了となるようですから、早めに新しいブラウザに対応してもらわなければなりません。

  • Webデザインの有料学習サイトが無料化

    Webデザインの有料学習サイトが無料化

    なんとWebデザインの有料学習サイト「chot.design」が、全コンテンツを無料公開しているようですよ。

    「Photoshop」や「Illustrator」の基礎レッスンからUIデザインやバナー制作テクニックを紹介する本格的なレッスンまで571本を公開しているのですが、これ期間限定の処置とかではなく、今後ずっと無料なのだとか!!

    なんでもこの無料公開を決めたのは同サービスの運営から手を引くためのようで、現在、全レッスンの無料公開と共に、有料サービスの利用者に対して返金対応を行っているのだそうで、この流れは、取り組んでいたデザインやフロントエンド開発の受託事業が急激に成長した影響で、chot.designに手が回らない状況が続いていたようで、今後はサブスク型プログラミングスクールを提供するDonblerが事業を継承するのだとか。

    これ、無料公開もすごいことですけど、有料会員に返金するなんて、なんて良心的な会社なのでしょうかね。

    こんな対応のいい会社であれば、今後も応援したいですね!

    なんでも、2019年7月より提供を開始してから、2020年には会員登録数2万人突破しており、もはやすべての学習はネット越しでも十分となるのでしょうね。

  • 2ステップ低コストでWeb負荷分散を始められる新しいCDNサービス

    2ステップ低コストでWeb負荷分散を始められる新しいCDNサービス

    コンテンツ配信に特化したレッドボックスが、低コスト・2ステップで簡単に負荷分散をおこなえる新しいサービス「クイック・キャッシュ」を2022年4月19日(火)より提供開始。

    クイックキャッシュは従来のCDNサービスと比べ転送量ベースで国内最安、ユーザーに最も近い場所から安定配信を実現するCDNサービスを自動判断し、「見られない」「アクセスできない」といったトラブルを強力にサポートしてくれるので動画配信や大容量コンテンツ・画像を多く利用するECサイトなどに最適。

    導入までのステップ

    CDNサービスを活用し負荷分散する場合、DNSレコード変更やSSL証明書などの用意は避けて通れない導入障壁となっていたのですが、クイックキャッシュではDNSやSSL証明書の用意が不要となり、2ステップで簡単に始められます。

    1. 所定のファイルをWebサーバーに転送
    2. 所定タグをWebページに埋め込み

    サーバーやWebサイト構成が不明な場合や変更することが難しい場合でも簡単に導入することができます。

    2種類のプラン

    大容量配信を低コストでおこなう定額配信から、ミニマム構成で始めたいという場合に最適な段階制従量課金の2種類からプランを選択することができます。

    コストメリットが高い定額配信と段階制従量課金
    コストメリットが高い定額配信と段階制従量課金

    月額定額プラン

    毎月定額料金で配信可能なサービス。
    予め大容量配信が見込まれるケースでは、転送量ベースでのコストメリットが一番高いサービス。

    段階制従量課金プラン

    初期費用無料でよりライトに開始できるサービス。
    一定の転送量までは一律料金。超過した場合のみ従量課金。まずはミニマム、低コストで配信を開始したい場合や利用量の変動が激しいサービスに最適。サービスのスケールに応じてコストを調整することが可能。

  • SEO基礎対策集を無料配布

    SEO基礎対策集を無料配布

    チェックリスト付きの基礎対策集で自社のWeb集客における課題を明確化。

    ブランディングテクノロジー株式会社が、Web集客を行っている企業の担当者様向けに「【チェックリスト付き】SEO対策 ウェブサイトの集客力UPに欠かせない『基礎対策集』」を無料配布。

    Web集客に欠かせないと言われるSEO、情報のアップデートが頻繁に行われるため、こまめな情報収集と対策のチューニングが必要なのですが、Googleは重要方針や見解などを公開しており、SEO対策の基本内容は明確となっています。

    この資料は「SEO対策とは何か?」といった基本的な考え方から始まり、Googleが重視する要素を押さえながら、『SEOの基礎対策』をチェックリスト付きで紹介してます。

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    このような方におすすめ

    • SEO初心者で、情報収集中/学習中の方
    • 自社サイトや自社メディアでのSEO対策をご検討中の方
    • SEO対策は、具体的に何をすればいいか分からない方