Android搭載6.8インチのゲーム機「GPD XP Plus」が8月13日に発売されます!
「GPD XP Plus」は、Android搭載ゲーム機「GPD XP」の強化版となるもので、クラウドファンディングサイトIndiegogoで先行販売されていたのですが、ついにGPD ダイレクト、Amazon.co.jp直営店およびハイビーム公式オンラインストアにて予約が開始されました。

GPD ダイレクトでの予約であれば、特典として専用のオリジナルケースをプレゼントされるようですよ!
GPD XP Plusの特長
本体右側のコントローラーがモジュールカセット式となっており、これは「GPD XP」からの特徴で、3種類のコントローラーが用意されています。
3つのコントローラーを自由に装着可能
FPSジョイスティックモジュール
前面に5つ、側面に1つ、背面に1つ、計7つのファンクションキーを内蔵、FPSに適したコントローラーで、左手でジョイスティックを操作してキャラクターの位置を正確に決め、左手の人差し指で発射用の収容ボタンを引っ掛け、右手の親指のタッチパネルで射撃方向を的確に操作可能です。また右手の人差し指で発射、右手の中指で戻るボタンをひっかけてスコープの倍率をあげるなども可能。
MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ハンドルモジュール
左のジョイスティックを画面の移動キーと連動させ、キャラクターの位置を操作。右手親指でのタッチパネル操作により、柔軟性と汎用性を実現。
このモジュールにはファンクションキーがなく、油、水、抵抗に強く、滑らない熱可塑性ポリウレタン素材を使用。右手のハンドルスロットを塞ぎ、右手の指と機械との摩擦を大きくする設計を採用しています。
Xbox 標準ゲームコントローラーモジュール
Xboxの標準コントローラーと同一のキー配列のため、Xboxコントローラーに最適化されることが多い「原神」などのPCゲームや「Xbox Game Pass」「PS Remote Play」のプレイに適しています。
スペック
プロセッサに、MediaTek Dimensity 1200(8コア)を搭載していて、これはQualcomm Snapdragon870と同等のパフォーマンスを発揮するのだそうで、さらにストレージは256GB UFS3が採用され、読み取り速度1,800MB/秒(従来比157%向上)、書き込み速度700MB/秒(従来比400%向上)と大幅に性能がアップされています。
- OS:Android 11
- CPU:MediaTekDimensity 1200(8コア)
- GPU:ARM Mali-G77
- メモリ:6GB LPDDR4x
- ストレージ:256GB(拡張最大 2TB)
- ディスプレイ:6.81インチ(1080*2400)
- 本体サイズ/重量:205~233mm×83mm×18~41mm / 330g~370g
- インターフェース:3.5mmヘッドホン x1 / USB Type-C x1 / マイク端子 x2 / SIMカードスロット(デュアル4G高速インターネット接続) x1
価格は、税込68,200円と予想以上に価格が抑えられていて、これはかなり嬉しいですね。
Androidを搭載した小型ゲームといえば、「Odin Pro」もあるとはいえ、こちらは日本の技術基準適合証明を取得していないので、国内販売はなさそうですし、GPD XP Plusは大本命となりそうですね。